2009年12月26日土曜日

今日から2日間、群馬の山奥で秘密の会議。


何でも話せる3人で集まります。


議題が多すぎるので、

48時間で足りるかどうか。

2009年12月5日土曜日

国王誕生日の今日は、ダウンタウンも賑わっていた。


打ち合わせに来てくれた在住のYさんに伺うと、

おなじみの黄色いシャツではなく、

ピンクのシャツを着るようになっているとのこと。

その納得いく理由も聞いた。


12月のバンコックは、完全にクリスマスモード。

2009年12月4日金曜日

現場にて。8月から企画していた調査の実査日。

貴重なデータをいただきました。


今回インストラクションをお願いしたRAさんは、

なかなかしっかりしていて助かった。

タマサートの学生は、場慣れしていて、仕事のプレッシャーに強い。

こういう人が研究室にいてくれると話も早いでしょうね。


ランジットにて、Sさんとの打ち合わせも

意義があってよかった。


以前は敬遠していたアユタヤの現場も

近く感じられるようになってきた。

2009年11月22日日曜日

大分の立命館アジア太平洋大学にて。


国際開発学会でした。


自分の報告がないときの学会参加はどんな感じかな

と思っていたが、他の報告に集中できて、

大変勉強になった。


院生の報告が増えたような気がするが、

工業化とか製造業をやっている人は、やはり少ない。


今回はいろいろな方に相談したいことがあったので、

期間中にしなくてはならないことがそれなりにあった。

解決しそうでよかった。


FASIDでRAをやっていたときお世話になっていた

谷村先生が名城大学に着任されたことを知った。

報告も聞けたし、懇親会で話もできたのでよかった。

2009年11月17日火曜日

昨日の卒研の中間報告会は、面白かった。


特に、

B4佐藤がウェイティングスポットの形成過程と類型を解析していたのは、

大きな収穫。

2009年11月10日火曜日

女子学生に製造業の魅力を伝えるのはなかなか難しい。

人工物に依存しまくって生活しているくせに。


製造業なんて、工学系の男の世界だと思っている人が多い。

これは、文系男子にも言えることだが、商品企画には、

文系出身の人材が山ほどいることをあまり知らない。



製造業に行ったら営業職しかないと思っているらしい。

文学部出た人が電子レンジのコンセプトとか考えてるんだよ。


おしゃれな文房具とか、

エアロ無視のかわいい車とか、

いつもカバンに入れておきたくなるお菓子とか、

学生でも買える値段の液晶テレビとか、

「自分ならぜったい機種変するぞ」と思える携帯電話とか、


そういう「ものづくり」に関わって、

この世のみんなを楽しませたいとは思いませんか?

2009年10月23日金曜日

今日は、学内で国際シンポを開催させていただいた。



Role of public sector for the regional economic development


というセッションを持たせていただきました。


この度は、従来からのコラボレータである

広島大学・高橋先生、名城大学・佐戸井先生に加えて、


ラオスからXayphone先生、

タイ国のウボンラチャタニからはTitipol先生、

をお招きすることができました。


はじめてお仕事させていただくお二人とは、

これを機に関係構築を進めていければと思いましたが、

あまりにも日程がタイトだったので。

改めての機会を模索したいところです。


今回は、一切お手伝いしていなかったのですが、

マネジメントをお努めいただいた先生方のおかけで

一定の意義をもたらすイベントになったと思います。


ありがとうございました。

2009年10月13日火曜日

今日から2週間は、プロポーサルの作成に全ての時間と命をかける。

2009年10月6日火曜日

研究室で実施した「商品企画実習」の成果


課題:「全く新しい携帯電話の機能」


第1位は、「育てるケータイ」

でした。


背景:

現代人の寂しさを紛らわす。

エコブーム。

今のケータイにない機能(ニオイ)

今のケータイにない機能(感触)


機能:

成長する。

光合成する。

いいニオイ。

やわらかい。


ターゲットユーザー:

20代後半~30代

女性

OL

1人暮らし

月収20~30万円



非常にトレンドを抑えているコンセプトだと思います。

エコブームも採り入れてるし、

カストマイズの許容度が進んでいるという流れも受けているし。

人工物と天然物の融合というチャレンジでもある。


あるとおもいます。


結局、B4のみで構成されたチームが勝ちました。

昨年の経験が生きているということでしょうか。


学生たちの様子を見ていると、

「課題やクレームから機能を引き出す」

ということができていない。

日ごろから高い問題意識を持つことが商品企画には必要。

またこの姿勢は「改善」の基本でもあります。


また「全く新しい」というコンセプトを受容できていないとも思った。

不可能を次々に可能にしてきたのが技術の世界なので、

勝手に限界を作らないでください。


まあ、こんなことをやっている研究室です。

今後は、商品企画の仕事を増やしていきたいと思って

準備を進めています。


「適切な技術と商品の提供を通して、途上国のlifeに作用する」

というのが研究室のコンセプトです。

2009年10月1日木曜日

先週、突然いただいた仕事を深夜に納品。


「どんなんでもいい」という言葉を真に受けて、

最小限の努力で書きすすめた。

年に1件は、こういう仕事がありますね。

こういうニーズもあるのでしょうが、心境は複雑です。


本当にあれでよかったんですか?

2009年9月28日月曜日

東京にて宍戸先生プロの研究報告会。


日本、米国、中国、韓国のマクロモデルを用いた

政策シミュレーションについて報告させていただいた。


プロ全体への有意義なコメントをたくさん頂けたので

今後につながるいい機会だったと思う。


ご参加下さいました皆様、ありがとうございました。


個人的には、

学部時代にお世話になったI先生に

ご挨拶申し上げる機会があって本当によかったです。


12年ぶりに一つの区切りがついた。


また、院生時代お世話になっていた大和総研の小林さんとも

就職して以来、初めて名刺交換できてよかった。


こういう日の夜は、やっぱり楽しかった。


会場となった場所は、2回目の利用となるが、

格式も立地もデザインも申し分ないのに、

何か引っかかるところがあって完全に好きになれない。

昔アルバイトしていた国際会議場に似ている。

2009年9月18日金曜日

夕方から高崎青年経営者協会の勉強会。

海外企業経営の難しさについて、外国人と働くという観点から

報告させていただいた。


今後、お仕事で御一緒させていただけそうな方と

たくさんお会いできたので、

有意義な1日だった。


次回訪タイ時、現地のYさんやAさんとの連携について

具体的な打ち合わせが必要。

市場調査、立ち上げ準備支援、

合弁手続き、人材確保などのパッケージ化。

2009年9月11日金曜日

月末の会議に向けて、麻布の事務所にて宍戸駿太郎先生と打ち合わせ。



どうしても通らない部分について試行錯誤。

モデルの吟味について、役立つ話ばかり。

圧倒的にキャリアが違うので、

一言一言が数十回の講義に勝る。

自分にはこんなことできない。

夕刻の新幹線はいつもより混んでいた気がした。

2009年9月8日火曜日

間もなく後期の講義が始まりますので、


下記の通り講義概要を残しておきます。



アジア経済論

アジア地域は、その経済発展の経路がユニークであることから、近年注目されているフィールドの一つです。他の途上国密集地域と比較して、どのような相違点があるのか、経済発展に伴って伝統部門から脱却することはできたのか、政府は何ができて何ができなかったのか、など関心を持って学ぶことができる論点が多い科目だと思います。また近年、地方の中小企業も含めたアジア地域への進出や取引拡大によって、アジア地域における日本経済の「深化」が進んでいることから、アジアへの理解の促進が不可欠になっています。
 この講義では、注目されるアジアの発展の経緯とその特徴を包括的に議論したうえで、日本、東アジア諸国、東南アジア諸国そして中国・ベトナムの開発経験を検証していきます。


国際経済学

近年、国際経済の規模は互いに強い連動性を持ちながら拡大傾向にあり、その構造が複雑になってきています。国際経済学は、貿易はなぜ発生するのか、為替レートはどのように決まるのか、産業の空洞化はなぜ起こるのか、などの疑問に答えを与えてくれます。この科目の修得によって国際経済についての見識を深めれば、様々な国際事情の背景を理解することにつながっていくと思います。
 この講義では、国際経済を理解するうえで必要となる貿易の基礎理論と国際金融・外国為替のシステムを学んだ上で、国際分業体制や自由貿易体制が進む中での地域経済の位置づけを議論していきます。

2009年8月27日木曜日

現場にて。

午前中は市内、午後からタマサート大学のランジットキャンパス。


久しぶりのランジットは、学生がいっぱいいて、

なんとなくTha prachanより大学らしかった。


その後、コラボレータであるkriengkraiさんの自宅でちょっとしたパーティー。

すごく楽しかった。


いやなことが散々続いていても、たまにこういうことがあるから、

なかなか決心がつかないんだよね。


世の中は、上手い具合にできている。

2009年8月24日月曜日

現場にて、うちの重要なコラボレータである広島大学の高橋さんと合流。



主に、前日までに試したシミュレーションについて説明。

プリテストも動いた。

技術的に正しいかどうか要確認。

うまくいけばこの方法でいろいろ展開できるかもしれませんね。

2009年8月21日金曜日

現場。


今日は、IUJ-IR91の太田さんと研究打ち合わせ。

プロンポンにて。

調査デザインについておおよその了承をいただいた。

9月に造り込んで、実査は10月後半か。


分析については、ダミーで要プリテスト。

シミュレーションで評価レンジ外になる場合も要検討。

あと、連立のテストもあと2トライぐらいやる。


この夏に東京に戻られていた際のIUJ関連の話を聞いた。

秀子さんの近況など。


現在の駐日タイ公使もOBらしいです。

タイ国の外務省には、多分6人ぐらいはIUJのOBがいると思う。

2009年8月17日月曜日

ある仕事を無事に務めるために、

途上国(タイ)で仕事をする、現地の人材(タイ人)と働く、

とかいう点について、

開発経済学・経営学ばかりではなく、文化的側面からも検討する必要がある。


関係する文献、これまでのフィールドノートを整理した。


前に、これまでやってきたことを「多文化共生」の観点から紹介する

という機会をいただいたことがあるが、その延長でデザインしてみる。


素材になりそうなケースを整理していると、

これまで現場でお世話になった方々のことを思い出すばっかり。


いつもありがとうございます。

2009年8月7日金曜日

現場です。



今日は、JODCの加藤専門家の報告会に出席。

工程、金型ならではのコストカーブの捉え方など、

収穫が多かった。


その他、関係者の方々に御挨拶することができた。


会場になったホテルは、初めて行ったところだった。

BTSは近いし、また来ることがあるかもしれない。

2009年8月5日水曜日

黒川研の基本理念2009(多分、今後もあまり変わらない)


1.オーソドックスな研究は避ける。よそがやりたがらない研究を目指す。


2.難しい研究を難しそうに取り扱って満足しない。


3.派手なことを地味にやる。


4.5Sの徹底で、効率の最大化、ムダの最小化。


5.国際協力人材と途上国向けのものづくり人材の育成。

2009年7月28日火曜日

東京で仕事。夜はFASIDにいたときからお世話になっている


Nさんと食事。


近況報告と現在進行中の課題を相談させていただく。

節目に差し掛かるとNさんにお時間をいただきたくなるのは、

いつも的確なアドバイスを与えていただけるからだと思う。


Nさんは、M1のインターンの時の上司だった。

人生初の上司。

この世のルールをたくさん教えていただきました。


その後、湊さんの下で働いた時期も併せて、

FASIDでの経験が、その後の自分に大きく作用していると思う。


値段に見合った食事だったけど、

「仕事の話をするので離れている席で」とお願いして、

リザーブされていた席は本当に端っこで。

ちょっと減点。

2009年7月26日日曜日

このwebページは、ブログの体をなしておりますが、


ブログではないので、時系列ではあまり機能しません。


左にあるラベルを多用して、ご覧ください。


研究室連絡先は、下記のとおりです。


〒370-0801
高崎市上並榎町1300番地
高崎経済大学地域政策学部
黒川研究室
027-344-7591
kurokawa@tcue.ac.jp

2009年7月24日金曜日

学生からの返信メールがシンプルすぎて、


どうかなあと思うことがあるのは、



彼らが携帯でメールしているからだ、

ということに気付いた。



通常、PCでビジネスメールするときは、

宛名や、挨拶から入って、

最後には自分の名前などで締めると思うが、

携帯メールではそんなもんをいちいち入れない。



唐突に用件だけ返信してくる。



「了解です、やっときます。」



「行けますけど。」



「明日の2時ごろ開いてますか?」



とかいう感じ。



多分、携帯同士でメールしている分には、

会話(チャット)のような感じでしっくりくるのだろう。

大体はオンタイムで受け取ることになるしね。



しかし、こういう返信をPCで受け取って読むと

ドライすぎる。



まあ、いちいち気にしてたら疲れるから、

がんばって慣れよう。



でも、就職活動の時とかは気をつけた方がいいと思うよ。

2009年7月23日木曜日

現場にて。



2002年度末ごろからお世話になっているバンコックのサイトで

近々大きな変化がある。


どのように変わっていくのか楽しみだが、

現場は確実に移り変わっていくものだと感じた。

いつまでも待ってはくれない。


いろいろ考えていると、この先成果を出せるのかどうか、

ちょっと緊張した。

交渉継続できるか。

帰りの車の中で、この現場でやってきたことを振り返った。

どれだけ通いつめたことか。

その帰結が今日か?まあ、早く手を打っておかなかった自分も悪いか。


今日もOunut経由ですませた。

いろいろ考えるとこのルートはコスト減に貢献しているのかは不明。

2009年7月22日水曜日

今さらですが、


PDFで論文を管理する時代になっている。

先行研究などの収集、共有、整理が楽になった。


学生時代に一所懸命コピーしていたころが懐かしい。

もう図書館の地下で汗だくになっている院生はいないのだろうか。



同世代とこの話をすると、「今の子は何か足りないんじゃないか」
という話で終わる。原データとかを鳥瞰しないと掴めないものがあるのではないか。

2009年7月20日月曜日

2006・2007年ごろに旧webページに掲載していたゼミ案内です。今の研究室とは少しテイストが異なっていますが、懐かしいので残しておきます。


1. 内容

開発途上国の経済問題や戦後復興を取り扱う開発経済学のゼミです。

本研究室では、開発経済学の中でも、技術移転、地域開発、中小企業振興などの工業化、製造業部門を中心に取扱っていますが、他分野のテーマにも積極的にチャレンジすることを心掛けています。現在、コラボレータの多大なる御協力を得ながら、「社会的環境管理能力研究」、「人力車と途上国の都市交通研究」といったプロジェクトも進行中です。

また、国内研究においては、群馬県の太田市・大泉町をフィールドとして、増加する外国人労働者の存在に注目し、彼らが地域経済の中でどのような役割を果たしているのかを研究しています。


2、 入ゼミ希望者へ(黒川より)

将来の就職などは、どのような学生生活を送ったのかというところに関係してくると思います。しっかり勉強して、自分を成長させた人は、高い所得や希望のポストにたどり着くことでしょう。

黒川研では、開発の勉強を通して、コンピュータ、ドキュメンテーション、プレゼンテーションなどのスキルを身につけていってもらうことを念頭においています。そして、開発の現場をはじめとして、社会で役に立つ人材を育成していきたいと思っています。

幸い、優秀な学生ばかりが集まっており、目下、うちの研究室は「ヒト」で成立しています。これからも、この状態が続くようにと祈りながら新入生を待っています。



3、 入ゼミ希望者へ(学生より)

黒川先生のゼミは確実に力が身に付くところです。様々な知識を学び、それを自分のものにしていく事で自分に自信が持てると思います。みなさんも一緒に頑張りましょう!≫伊藤(B4)


このゼミはまだ発足してから2年目の非常に若いゼミです。ですが、やっている研究・理論は非常に奥が深く、しかも内容が日本国内にとどまらないため、外国についての知識、見識を磨くことができます。僕らと一緒にこのゼミの歴史を創っていってくれる方のお越しを心よりおまちしています。≫色川(B4)


黒川研は、とにかく力のつく研究室です。開発経済はみなさんにとってはあまりなじみのない学問かもしれませんが、開発をテーマとして、現在起こっている社会の事象を理解できるとても楽しい研究室です。また、海外を事例として取り上げることも多く、興味の持てる内容になっているのではと思います。みなさんもぜひ黒川研究室に入ってみてはいかがでしょうか!≫小原(B4)


黒川研究室では、専門書の輪読による基礎理論の習得はもちろんですが、それ以上に研究活動を通じて様々なスキルを身につけることに重点を置いています。所属して約一年になりますが、だいぶ鍛えられたと思います。また、研究活動や飲み会などを通じて、ゼミ生の絆はとても強くなっており、プライベートでもよく遊んでいます。一緒に研究を頑張れる“二期生”をお待ちしています。≫下島(B4)


自分の国にいるときに、主に先進国型の市場経済を前提とした経済理論及び経済構造を勉強していました。先進国が開発途上国の経済問題についてどのように取り上げているのか、また、市場経済理論が機能しない国にどんな開発手法は適応なのか、黒川先生のゼミで開発経済論の基本理論と開発手法を勉強しています。≫鄧(B4)


黒川研究室はやりがいがある研究室です。 ひとつの事柄を自分の頭で自分なりに考える力が身につく気がします。 こういうことって、あたりまえだけど意外と難しいですよね。 とにかく、この研究室で行う活動ははいい経験になるってことです。≫遠山(B4)


経済学とありますが、途上国などの海外に興味のある人でもO.K.だと思います。メリハリのついた学生生活が送れます。≫蜂巣(B4)

2009年7月19日日曜日

1999年度~2006年度の研究業績です。



2006

Kurokawa, M., Techakanont, K. and Takahashi, Y. (2006) "R&D Capability development for Automotive Industry in ASEAN Region", The 5th ASEAN Auto Supporting Industry Conference

黒川基裕(2006)「地域における「ものづくり能力」の構築」、『地域政策研究』 第8巻第3号、高崎経済大学地域政策学会、pp.181-188

黒川基裕(2006)「クラスターマネジメントにおけるステークホルダーの役割」、 長谷川秀男・編、『企業と非営利組織の関係構築ー産業集積と互助ネットワーク 型システムを中心に』、H15-17科学技術研究費・基盤(C)報告書、pp.71-84

宍戸駿太郎・湊直信・Movshuk,O.・黒川基裕(2006)『北東アジアの長期展望-選択的シナリオ』、総合研究開発機構

黒川基裕・編(2006)『群馬調査ー外国人労働者流入によるものづくり現場の変容』、 高崎経済大学黒川研究室

黒川基裕(2006)「地域政策における参加型手法-国際開発学からのアプローチ」、 佐藤徹・増田正・櫻井常矢・友岡邦之・編、『地域政策と市民参加』、ぎょうせい

高橋与志・黒川基裕(2006)「タイ系自動車部品メーカーにおける製品開発能力 の構築」、『アジア経営研究』、第12号、アジア経営学会


2005

Shishido, S., Kawakami, A., Kurokawa, M., Movshuk, O., and Tamashiro, K. (2005) "Policy Simulations with an Integrated Model for Japan and Northeast Asia", The 15th IIOA International Conference on Imput-Output Techniques

黒川基裕・編(2005)『群馬調査-地域における外国人労働者の流入と地域政策』、高崎経済大学黒川研究室

黒川基裕(2005)「「ものづくり能力」の構築とクラスターマネジメント」、高崎経済大学付属産業研究所編、『循環共生社会と地域づくり』 、日本経済評論社、pp.190-218

黒川基裕(2005)「マクロモデルを用いたODAインパクト分析の課題と展望」 東南アジアの経済社会地域変動研究会『東南アジアの経済社会地域変動 研究』、新潟大学大学院現代社会文化研究科特別研究プロジェクト研究報告書第5号 、pp.1-11

黒川基裕・高橋与志・Kriengkrai Techakanont(2005) 「タイ系自動車部品メーカーにおける製品開発能力の構築」、第16回国際開発 学会全国大会

黒川基裕・高橋与志(2005)「ローカルサプライヤーにおけるエンジニアリング能力の形成-タイ国自動車産業を事例として」、『アジア経営研究』、第11号、アジア経営学会、pp.109-117

黒川基裕・高橋与志(2005)「東南アジアの都市機能における人力車の役割」、第6回国際開発学会春季大会


2004

Takahashi, Y. and Kurokawa, M. (2004) "Social Capacity Development for Industrialization and Advanced Manufacturing, Estimation of the SCI and SCAM Indicators" Proceedings of the Social Capacity Development for Environmental Management and International Cooperation, The Second Expert Meeting on SCEM, Vol.2, pp.207-218

高橋与志・黒川基裕(2004)「途上国における技術移転方法をめぐる議論-タイ国自動車産業を中心に」、『アジア経営研究』、第10号、アジア経営学会、pp.105-112

高橋与志・黒川基裕(2004)「ローカルサプライヤーにおけるエンジニアリング能力の形成-タイ国自動車産業を事例として」、アジア経営学会第11回大会

高橋与志・黒川基裕(2004)「企業の社会的環境管理能力の評価に関する研究-中国自動車産業を事例として」、第5回国際開発学会春季大会

黒川基裕・高橋与志(2004)「日本の自動車産業における社会的環境管理能力の形成過程」、第5回国際開発学会春季大会


2003

Shishido, S. Nakamura, O. Minato, N. Kurokawa, M. and Kawakami, A. (2003) "Japanese ODA to China and Indonesia in the Context of FDI, A comparative Multisectoral Approach" The Journal of Econometric Study of Northeast Asia, Vol.4 No.2, pp.1-29

高橋与志・黒川基裕(2003)「タイ日系自動車企業における教育訓練体系:技術移転の方法論としての視点を中心に」、『国際開発研究』、第12巻、第1号、国際開発学会、pp.115-128

高橋与志・黒川基裕(2003)「タイ国自動車産業における技能検定制度の課題と展望」、『産業教育学研究』、第33巻、第1号、産業教育学会、pp.86-93

黒川基裕・高橋与志(2003)「タイ国自動車産業におけるエンジニアリング能力の段階的形成過程」、第14回国際開発学会全国大会

高橋与志・黒川基裕(2003)「途上国における技術移転方法をめぐる議論-タイ国自動車産業を中心に」、アジア経営学会第10回大会


2002

黒川基裕(2002)「マクロモデルを用いたODAインパクト分析の課題と展望」、『東南アジアの経済変動と地域経済社会』、新潟大学大学院現代社会文化研究科 、forthcoming

黒川基裕(2002)「日本の対タイ直接投資とタイ国地域経済構造:地理的分布と経済効果モデルによるFDIインパクト分析」、『アジア経営研究』、第8号、アジア経営学会、pp.81-89

黒川基裕(2002)「タイ国の中小企業振興とベンチャービジネス」、『地域開発とベンチャー企業振興に関する研究』、新潟大学大学院現代社会文化研究科、pp.35-45

黒川基裕(2002)「タイ国の地域経済構造-地域間経済格差の形成と展開」、新潟大学大学院現代社会文化研究科、博士(経済学)学位論文


2001

黒川基裕(2001)「タイ国の地域間格差と地域別企業立地」『現代社会文化研究』、第20号、新潟大学大学院現代社会文化研究科、pp.51-71

黒川基裕(2001)「タイ国の工業化と製造業の地域別企業立地」、『新潟経済地理学会年報』、第11号、新潟経済地理学会、pp.1-7

黒川基裕(2001)「タイ国における日系自動車関連企業の技術移転-生産・品質管理の現状と課題」、第12回国際開発学会全国大会

宍戸駿太郎・中村治・湊直信・黒川基裕・川上彰(2001)「中国とインドネシアに対するわが国のODAの比較研究」、第12回国際開発学会全国大会

黒川基裕(2001)「タイ国の工業化と地域間格差の形成に関する研究」、第38回日本地域学会年次大会

黒川基裕(2001)「日本の対タイ直接投資とタイ国の地域経済構造」、アジア経営学会第8回大会


2000

黒川基裕(2000)「バンコックの都市化とタイ国の地域経済構造」、『現代社会文化研究』、第18号、新潟大学大学院現代社会文化研究科、pp.157-176

黒川基裕(2000)「書評-大野健一著『市場移行戦略』、有斐閣、1996年」、『新潟経済地理学会年報』、第10号、新潟経済地理学会、p.29-34


1999

黒川基裕(1999)「日本の対タイ直接投資とタイ国の経済発展」、『現代社会文化研究』、第16号、新潟大学大学院現代社会文化研究科、pp.175-197

Kurokawa,M. (1999) "Regional Economic Differential and Regional Development of Thailand" MA (International Development), International University of Japan

2009年7月18日土曜日

黒川基裕(くろかわもとひろ)履歴



1973年 京都市生まれ

1997年 甲南大学経済学部卒業

1999年 国際大学大学院国際関係学研究科修了・修士(国際開発学)取得

2002年 新潟大学大学院現代社会文化研究科修了・博士(経済学)取得

2002年 タマサート大学経済学部客員研究員(FASID研究フェロー)

2003年 高崎経済大学地域政策学部・講師

2006年 高崎経済大学地域政策学部・准教授、現在に至る


その他、1997年(当時M1)にFASIDリサーチインターン、
2001-2002年(当時D3)にFASIDリサーチアシスタント、
を務めていました。

2009年7月17日金曜日

黒川研究室2009-2010研究室体制




M研究生

Pham Hong Giang



B4生

岡田宰

久保麻奈美

佐藤友治

武重俊輔

田島辰太郎

生天目千尋

橋本隆寛

宮崎裕太郎

渡辺万里子

巴東



B3生

大内朝斗

大野豪紀

金久輝彦

佐古知英美

滝沢真那美

遠塚谷禅

牧野麻子

間宮進

朗多



本年もよろしくお願い申し上げます。

2009年7月14日火曜日

renewal

今日から黒川研のwebページが新しくなります。


前のバージョンは、08卒業生が作ってくれたすばらしいものだったのですが、

あまりにも更新を怠ってしまったので、ここにブログを導入し、

皆様への情報発信と研究室体制の強化を促進します。



研究成果や仕事の進捗状況を積極的に公開するのは、好みではありません。

しかし、黙っていると誤解を招くこともあるし、

研究室の仕事に対する理解があまり進んでいないと感じることもあるので、

最低限の記録を残していくことにします。

よろしくお願いします。