2012年5月23日水曜日






5月にもなって、いまさらですが




本年度の研究室体制です。


准教授:黒川基裕



B4

浅野諒太 Ryota Asano
長田直樹 Naoki Osada
亀山未来 Miku kameyama
齋藤江里香 Erika Saito
櫻井遥 Haruka Sakurai
白石亮介 Ryosuke Shiraishi
富所宗拓 Munehiro Tomitokoro
中森未来 Mikuru Nakamori
丸山義貴 Yoshiki Maruyama
森尻唯心 Yuishin Morishiri
黄源 huáng yuán



B3

安徳真輝 Masaki Antoku
石井真奈美 Manami Ishii
上原香菜子 Kanako Uehara
于震 yú zhèn
緒方貴生 Takafumi Ogata
川名雄大 Yudai Kawana
桑原里衣 Rie Kuwabara
神林恵理 Eri Kamibayashi
高橋哲 Satoshi Takahashi
竹内俊貴 Toshiki Takeuchi
羽富沙也佳 Sayaka Hatomi



研究成果活用企業

Hansa Inc.(有限会社ハンサ)
東京都千代田区神田駿河台4-1-2-7
取締役:田淵亘
取締役:黒川基裕

Hansa International (Thailand) Co., Ltd.
6Fl,SG Tower,161/1 Mahadlek Luang 3,
Ratchadamri, Lumpinee, Patumwan, Bangkok 10330 Thailand
Managing Director:Toru Tabuchi
Accounting Manager:Atchara Cheewasoonthorn



昨年度からの大きな変更点は、
研究成果活用企業としてのHansa Inc.と
接点を持つようになったことです。

上記の通り、バンコックにもグループ企業があります。




今後、
黒川研の研究成果の一部は、
ここからも発信されていきます。

2012年5月21日月曜日

インターン中の村上さんから、メッセージをいただきました。
お勉強のほうも進んでいるようでなによりです。
お忙しい中、ありがとうございます。
在学生の参考になっていると思います。

引き続き、丁寧な引用を心がけながら頑張ってください。




バンコックからこんにちは。

黒川研究室OBの村上です。

日本はそろそろ梅雨の時期でしょうか。タイでも連日、雨模様です。

バンコックでのインターンも半分が過ぎ、試行錯誤しながらも何とかやっています。



タイ人のあだ名について。



 友達の間や、会社の中でも、タイ人は互いをあだ名で呼んでいます。
 日本人のように名前に関するものもあれば、Tookta(人形)Nock(小鳥)など、意味をもつものがあります。中には、‘牛’や‘デブ’、など、半分悪口なんじゃないかと思うようなあだ名で普通によばれています。あだ名は初めは親に付けられるそうですが、高校や大学進学など節目に自身で変えたりするそうです。なので、今はみんなにオンと呼ばれている人が、中学の友達にはブリトニーと呼ばれているなど、過ごした時代によってあだ名が変わる人もいます。







ランチタイム



 お昼になるとOL向けの市場が開かれます。服や化粧品、鞄、靴・・・。いろいろ売っています。カットソーが1枚100B(290)~やワンピースでも300B(約900円)~ととても安くてかわいいものが手に入ります!ただ、お昼しかやっていないので買い物する時間があまりないです。










女性の労働環境



 タイでは女性が働くことに対して特に抵抗がないそうです。アユタヤ王朝の際、男性が王朝へ奉仕している間、家を女性が守らねばならなかったためです。また、工業化以前の農村部では女性は家族に対する無償奉仕ばかりだったので、工場に勤務することで賃金を入手できるようになったので、女性はどんなに安い賃金でも、自身で使えるお金が出来るということに喜んでいるそうです。

 また、浅川(2001)によれば、まだまだ男性と女性の労働における管理職の数や賃金における差はあるそうですが、体感的には、会社や街の中を見渡しても女性の労働者が多いように感じます。
加えて、育児の面でも、安価な保育所や親せきが子供の面倒を見てくれるなど、出産が女性の労働を阻害する要因にはならないようです。育児休暇も法律で90日間取れるそうです。なので、日本の女性の労働者数のグラフが、出産や結婚で退職する人が一定数おり、M字型の曲線になるのに対し、タイでは一応台形の形の曲線になっています。
 また、タイの農村部では末娘が家の財産を継ぐという文化があり、家庭内での女性の地位が高いということも、女性の労働に影響を与えているのではないでしょうか。

 個人的に、タイにいると「女性だから・・」といった制約が少ないように感じます。日本の女性のみなさんはタイで活躍することを考えてもいいのではないかなあと思います。





世界で4番目の夜景


参考文献

浅川美和子(2001)「タイ国における女性労働者の地位と役割及び社会政策の発展」『立命館国際関係論集』創刊号:99126


2012年5月16日水曜日

B2生のゼミ検討中の皆さまへ、


学内の掲示している御案内では、
演習の見学日を5月18日・25日としていますが、
1次募集の締め切り日程の関係から、

18日(金曜日)のみ

見学日とさせていただきます。
宜しくご確認ください。

当日は4・5時限連続です。
入退出は自由ですので、御都合のよろしい折に
お越しください。


その他、個別で質問などがある方は、
黒川へメールして研究室訪問のアポイントを取ってください。


2012年5月15日火曜日

B3生のだれかの作品。

続編を期待しています。







2012年5月8日火曜日

引き続き、バンコックでインターン中の村上がメッセージを送ってくれました。
以下、掲載します。






みなさん、GWをいかがお過ごしでしょうか。

黒川研OB第8期の村上です。



  私は現在もタイでインターンをさせていただいており、約1ヶ月が過ぎたところです。今は会社ではHPの草案作成、書類の和訳、顧客データの打ち込みなどやらせていただいています。ゼミでのログの取り方やword,excelの経験がとても役立っています。




今回はタイの食事とタイへの日本の零細企業の進出について書かせていただきました。



タイでの食事


 

普段食べている屋台の麺(センレックナーム)

35バーツ(約95円)






タイ料理がダメでも、
日本で見慣れたお店もたくさんあります。

















らーめんも。



タイ料理以外にも、韓国、スペイン、イタリアン、メキシカン、中華、レバノン、ギリシア・・・いろいろあります。





地方銀行のタイ進出について


 現在、多くの地方銀行がタイに進出しています。その背景には従業員数が20人といった零細企業が多くタイに進出していることがあります。その中には、日本の工場をたたんでタイへ進出している企業もあります。例えば、横浜だけでも100社(!)にも上っています。現在はまだ就職活動中の方も多いかと思いますが、応募する企業数自体が減るというのはなかなか厳しい状況だと思います。

 タイでは4月から最低賃金が40%上昇しました。こういった零細企業にとっては大きな痛手で、今までタイで生産していた労働集約産業の中でも簡易なものをタイで生産するのが難しくなり、ラオスやミャンマーなどの国へ移動を視野に入れねばならなくなりました。

 ミャンマーが民主化し、これからアジアの動きはどんどんおもしろくなっていきますね。


村上