2009年7月20日月曜日

2006・2007年ごろに旧webページに掲載していたゼミ案内です。今の研究室とは少しテイストが異なっていますが、懐かしいので残しておきます。


1. 内容

開発途上国の経済問題や戦後復興を取り扱う開発経済学のゼミです。

本研究室では、開発経済学の中でも、技術移転、地域開発、中小企業振興などの工業化、製造業部門を中心に取扱っていますが、他分野のテーマにも積極的にチャレンジすることを心掛けています。現在、コラボレータの多大なる御協力を得ながら、「社会的環境管理能力研究」、「人力車と途上国の都市交通研究」といったプロジェクトも進行中です。

また、国内研究においては、群馬県の太田市・大泉町をフィールドとして、増加する外国人労働者の存在に注目し、彼らが地域経済の中でどのような役割を果たしているのかを研究しています。


2、 入ゼミ希望者へ(黒川より)

将来の就職などは、どのような学生生活を送ったのかというところに関係してくると思います。しっかり勉強して、自分を成長させた人は、高い所得や希望のポストにたどり着くことでしょう。

黒川研では、開発の勉強を通して、コンピュータ、ドキュメンテーション、プレゼンテーションなどのスキルを身につけていってもらうことを念頭においています。そして、開発の現場をはじめとして、社会で役に立つ人材を育成していきたいと思っています。

幸い、優秀な学生ばかりが集まっており、目下、うちの研究室は「ヒト」で成立しています。これからも、この状態が続くようにと祈りながら新入生を待っています。



3、 入ゼミ希望者へ(学生より)

黒川先生のゼミは確実に力が身に付くところです。様々な知識を学び、それを自分のものにしていく事で自分に自信が持てると思います。みなさんも一緒に頑張りましょう!≫伊藤(B4)


このゼミはまだ発足してから2年目の非常に若いゼミです。ですが、やっている研究・理論は非常に奥が深く、しかも内容が日本国内にとどまらないため、外国についての知識、見識を磨くことができます。僕らと一緒にこのゼミの歴史を創っていってくれる方のお越しを心よりおまちしています。≫色川(B4)


黒川研は、とにかく力のつく研究室です。開発経済はみなさんにとってはあまりなじみのない学問かもしれませんが、開発をテーマとして、現在起こっている社会の事象を理解できるとても楽しい研究室です。また、海外を事例として取り上げることも多く、興味の持てる内容になっているのではと思います。みなさんもぜひ黒川研究室に入ってみてはいかがでしょうか!≫小原(B4)


黒川研究室では、専門書の輪読による基礎理論の習得はもちろんですが、それ以上に研究活動を通じて様々なスキルを身につけることに重点を置いています。所属して約一年になりますが、だいぶ鍛えられたと思います。また、研究活動や飲み会などを通じて、ゼミ生の絆はとても強くなっており、プライベートでもよく遊んでいます。一緒に研究を頑張れる“二期生”をお待ちしています。≫下島(B4)


自分の国にいるときに、主に先進国型の市場経済を前提とした経済理論及び経済構造を勉強していました。先進国が開発途上国の経済問題についてどのように取り上げているのか、また、市場経済理論が機能しない国にどんな開発手法は適応なのか、黒川先生のゼミで開発経済論の基本理論と開発手法を勉強しています。≫鄧(B4)


黒川研究室はやりがいがある研究室です。 ひとつの事柄を自分の頭で自分なりに考える力が身につく気がします。 こういうことって、あたりまえだけど意外と難しいですよね。 とにかく、この研究室で行う活動ははいい経験になるってことです。≫遠山(B4)


経済学とありますが、途上国などの海外に興味のある人でもO.K.だと思います。メリハリのついた学生生活が送れます。≫蜂巣(B4)