研究室で実施した「商品企画実習」の成果
課題:「全く新しい携帯電話の機能」
第1位は、「育てるケータイ」
でした。
背景:
現代人の寂しさを紛らわす。
エコブーム。
今のケータイにない機能(ニオイ)
今のケータイにない機能(感触)
機能:
成長する。
光合成する。
いいニオイ。
やわらかい。
ターゲットユーザー:
20代後半~30代
女性
OL
1人暮らし
月収20~30万円
非常にトレンドを抑えているコンセプトだと思います。
エコブームも採り入れてるし、
カストマイズの許容度が進んでいるという流れも受けているし。
人工物と天然物の融合というチャレンジでもある。
あるとおもいます。
結局、B4のみで構成されたチームが勝ちました。
昨年の経験が生きているということでしょうか。
学生たちの様子を見ていると、
「課題やクレームから機能を引き出す」
ということができていない。
日ごろから高い問題意識を持つことが商品企画には必要。
またこの姿勢は「改善」の基本でもあります。
また「全く新しい」というコンセプトを受容できていないとも思った。
不可能を次々に可能にしてきたのが技術の世界なので、
勝手に限界を作らないでください。
まあ、こんなことをやっている研究室です。
今後は、商品企画の仕事を増やしていきたいと思って
準備を進めています。
「適切な技術と商品の提供を通して、途上国のlifeに作用する」
というのが研究室のコンセプトです。