2010年4月5日月曜日

今日までの3日間、オフィスのretreatで北部のチェンライ県を訪問した。


ドイトンの地域開発について徹底的にいろんなものを見せていただいた。

この辺りは、ゴールデントライアングルとして知られている地域で、

このドイトンのプロジェクトは麻薬撲滅の活動としても

高い評価を受けている。


工業化のニーズはどこにでもあると思えたし、

新しいオフィスのみんなとコミュニケーションをとる機会も

たくさんあったので、本当に意義のある3日間でした。


今回の現場では、


効率性や収益性を上げたいけれど、コミュニティビジネスという点では

労働集約性を結構長い期間維持なければならない、


という点と、


ある程度発展した地域を、その後どこに導いていくのか、


という点について考える機会があった。


ちょっと動かしては止めて、またちょっと動かしてというマカデミアナッツの工場にて、

最初は違和感があったけど、

「ああ、まあ、農村工業はこれでいいんだな」と。

この地で生産マネジメントとか言っても響かないだろう。

工程があそびだらけの織物工場も今はそのままでいい。