2010年12月28日火曜日

メールをやり取りしているうちに、齟齬がひどくなって、
おかしいなあと思っていたら。

先日のE関係の会議で合意したと思っていたことが、
先方の認識では全然固まっていなかった。
最後にポイントをおさらいしたし、全部「うん、うん」って了承しましたよね。


あのレベルの会議でも、
国境を挟むとなればminutesを残しておくべきなのでしょうか。




メールと電話で解決しない場合は、直接会いに行くしかないですね。
ITC時代でも、直談判に勝るものはないと痛感することがあります。
なんか、こう、「こっちは困っているのですよ」
という空気とかも送れるし。


大学にいなかった今年 「も」 春休み、夏休みなんかなかったし、
年末 「も」 休めないことが確実になった。




交渉時の留意事項

・複数の案件を一度に片づけるのは危険です。
・面会の折には、言葉だけではなく文書でも提示しましょう。
・当然、図解は多くを語る。
・これは説明したら失礼だろうというような理論的背景も、
 20秒ぐらいでおさらいしましょう。
・ついでに写真も撮っておきましょう。ログの鬼になる。
・終わりだけではなく、会議途中でもポイントをおさらいしましょう。
・話が盛り上がって、どんどん進んでいったときには、
 逆に「やばいかもしれない」と心を引き締めましょう。
・翌日にはminutesを送付して決定的なログを残しましょう。
・メールの文面は、遠回しだと相手に響いていないことが多い
 です。日本人では考えられないぐらい直接的に。
・自分の上司の方しか見ていない方が多いので、事務レベルで
 話や仕事を進めてもらうのは難しいことが多い。先方の上司に
 指示だししてもらいましょう。
・とにかく、しつこいぐらい会いに行った方がいいと思う。



玄人の方には当たり前のことを自分なりにまとめたメモですが、
いつか誰かのお役にたちますように。