メールをやり取りしているうちに、齟齬がひどくなって、
おかしいなあと思っていたら。
先日のE関係の会議で合意したと思っていたことが、
先方の認識では全然固まっていなかった。
最後にポイントをおさらいしたし、全部「うん、うん」って了承しましたよね。
あのレベルの会議でも、
国境を挟むとなればminutesを残しておくべきなのでしょうか。
メールと電話で解決しない場合は、直接会いに行くしかないですね。
ITC時代でも、直談判に勝るものはないと痛感することがあります。
なんか、こう、「こっちは困っているのですよ」
という空気とかも送れるし。
大学にいなかった今年 「も」 春休み、夏休みなんかなかったし、
年末 「も」 休めないことが確実になった。
交渉時の留意事項
・複数の案件を一度に片づけるのは危険です。
・面会の折には、言葉だけではなく文書でも提示しましょう。
・当然、図解は多くを語る。
・これは説明したら失礼だろうというような理論的背景も、
20秒ぐらいでおさらいしましょう。
・ついでに写真も撮っておきましょう。ログの鬼になる。
・終わりだけではなく、会議途中でもポイントをおさらいしましょう。
・話が盛り上がって、どんどん進んでいったときには、
逆に「やばいかもしれない」と心を引き締めましょう。
・翌日にはminutesを送付して決定的なログを残しましょう。
・メールの文面は、遠回しだと相手に響いていないことが多い
です。日本人では考えられないぐらい直接的に。
・自分の上司の方しか見ていない方が多いので、事務レベルで
話や仕事を進めてもらうのは難しいことが多い。先方の上司に
指示だししてもらいましょう。
・とにかく、しつこいぐらい会いに行った方がいいと思う。
玄人の方には当たり前のことを自分なりにまとめたメモですが、
いつか誰かのお役にたちますように。