2011年10月23日日曜日

タイの洪水、
思い出のいっぱい詰まったサムセン通りに水が入ったという報道があり、
その通りのソイに住む日本人の友人に電話。


「川沿いのプラ・アティット、タマサートのタープラチャンキャンパスは
ニーハイあたりまで水没してるけど、うちのあたりはまだ大丈夫」


とのこと。友人はタウンハウスをリノベーションして住んでいるのですが、
1袋50バーツの土のうを買って玄関を軽く防衛しているそうです。

「明日あたり浸水するかもしれないけど、べつに1階はいいわ」と、
まあ、みんなこんな感じです。

また、車は近くの道路の高架部分に路上駐車して守ろうとする人が多く、
そのせいで渋滞がひどくなっているそうです。
穏やかな流れのチャオプラヤがゆっくりと広がっている感じですが、
日本の方は濁流が押し寄せてくるようなイメージしか持てないでしょうか。


昨年のデモのときと同様に、ビビットに反応する企業さんは一時帰国など
対応しているようですが、どうでしょうか。
工場の方を除いて、周囲の仕事仲間はみんな通常業務で、
「これで休めると思うなよ」といった感じです。






もうすぐ浸水するであろう友達の部屋。
古民家から持ってきたアンティークな玄関ドアであるが故に、
気密とかそういうはなしではないので。

カッコよく生きるためには、それなりの覚悟がいるようです。